塾に入らないと志望大学に受からない?独学じゃ無理?
決してそんなことはありません!
しかし、独学で勉強をする場合、正しい勉強方法で自分に合った参考書を使わないと点数は上がりません。
この記事では私が偏差値40から偏差値を20上げた勉強方法を紹介します。
- 大学受験で英語の参考書はなにを使った方がいいの?
- 英語の勉強方法が知りたい!
(ここに書かれていることは、私に合った勉強方法になりますので全ての人に当てはまるかはわかりません。あくまで参考程度にしてもらえるとうれしいです。)
以下が使用した参考書になります。
- システム英単語 (駿台受験シリーズ)
- 速読英熟語
- 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (東進ブックス 名人の授業)
- キク英文法 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
- 総合英語Forest 7th Edition
- 入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)
- 英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)
- 英語長文レベル別問題集〈4〉中級編 (レベル別問題集シリーズ)
- やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)
- やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)
- 大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
- “毎年出る”頻出英語長文 (毎年出るシリーズ)
- ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式
Contents
当時の英語力
中学生の時に英検4級を取り、英語に対するアレルギーはなかったですが高校受験の時に勉強をしていなかったので単語はさっぱり、文法は論外でした。
そんな状態でまぐれで受かった高校に進学
高校は進学校でもなく偏差値50以下の高校でしたので、まず大学に一般受験をする人がほとんどいませんでした。そんな高校ではもちろん、授業は絵本みたいに薄っぺらい教科書を使っていました。
文法も授業で教わることはほとんど無く、先生が訳した長文をノートに書いて英文を音読するだけの授業でした。
そこで、このままではアカン!と思い大学受験を決意しました(当時の自分は受験勉強がどれだけ辛いことかまだ知らなかった。)
英語は基礎作りが最も大事!手を抜くな!基礎作り編(5月~7月)
私が受験勉強を始めたのがゴールデンウィークに入ったくらいでしたので、5月から始めた感じですね。
始めたのが遅かったのと偏差値40からスタートのダブルパンチでしたので
他の受験生より1,5~2倍くらいのスピードで勉強しないと追いつけないと思い全力疾走しました。
英語は単語を知らないと何も読めない!まずは単語をやるべし!
私が使ったのはシステム英単語です(ちなみにターゲット1900を最初は使っていたんですが単調過ぎて2日でやめました笑)
システム英単語は1~4章が単語で最後の章が多義語の全部で5章となっています。
選んだ理由はMINIMAL PHRASESというコンパクトで簡単な例文があり、その例文のおかげで単語の暗記がかなり楽になるからです。
他の単語帳だと少し長めの例文でなおかつ難しい単語が例文内にあったりするので、
それを考えると初学者には使いやすい単語帳になっています。
それと同時に速読英熟語をやりました。
これは熟語はもちろんシャドーイングにも使える、本が破れるほど使った参考書です
ここに載ってる長文は暗記する勢いでいいす!
CDがついているので、音声を聞きながらシャドーイングをするとリスニング力も上がるし熟語も覚えることができるので、CDは絶対聞きましょう!
- 1日100単語それを5月~7月の夏休みが始まるまで続ける
この時期は単語帳全て覚えるのではなく1章~2章の約1200語を繰り返しやり英語を見たら意味を言えるようにしました。(余裕があったら3章もやっていいと思います)
- 熟語は1日1章。全部で60章あるので2ヶ月かけて1周する形になります。
最初は熟語だけで長文の勉強をし始めてからこの本の長文を読み始めました。
重要なことは単語、熟語に限らず覚えたことは次の日に必ず前日の復習をする事です!
新しいことを覚えるとすぐ忘れます、何度も何度もやることによって覚えてきます。
リンゴを見たらアッポーと言うように、経験と聞いたらエクスペリエンス!と言えるようになりましょう!
単語を覚えたら次は文法!暗記じゃなくてしっかり構造を覚えよう!
文法では最初に大岩のいちばんはじめの英文法を使いました
中学の文法もさっぱりばった私は薄くて簡単に読み通すことができる本はないかなあと思いながら探していたら見つけました。大岩の英文法『超基礎文法』基礎文法ではなく超基礎ですからね。本当に英語がわからない人は読んどいた方がです。
中学の文法がわかる人はショートカットして大丈夫です。
その後はキク英文法を使いました
なんでnextstage(以降ネクステと呼ぶ)じゃないの?と思う方もいると思いますが、あれはどちらかというとアウトプット向けで自分ではうまく使えそうにないと判断したのでキク英文法にしました。
キク英文法は左に例文、右に解説となっていて、例文→解説→例文という順番で読んでいきました。
付属でCDがついていましたが使いませんでした。
- 大岩の英文法:1~2週間でざっと読み基礎の基礎を固める
- キク英文法w:毎日1章、基本的に隙間時間や移動時間などにやる
もう一つ使ったのが英語の文法書で有名な総合英語Forest
単語・文法ができたら長文!始めは正確に読む精読を意識する!
単語と文法ができるようになったら次は長文です!
単語、熟語、文法ができていないと読めないとので正確には長文を読み始めたのは7月の終わり頃でした。
まず、6月ぐらいから入門英文解釈の技術70を始めました
この本を使って複雑な英文の構造を解釈するテクニック、いわゆるSVOCやSOOとか〇〇構文などを学んでいきます。
この本は問題文を長文から抜き出していることもあり、かなり意訳になっているため無理してに答えと同じにする必要はないと思います。
また、これはしっかりCD使って勉強しましょう。わたしはシャドーイングもして英文をコピーしてSVOCなど構文を書いて読んでました。
入門英文解釈:1日5章
英語長文レベル別問題集:1日1~2個(制限時間付き)
解釈の勉強がある程度終わったら長文に入ります。
使ったのが東進から出ている
英語長文レベル別問題集3と英語長文レベル別問題集4です。
英語長文レベル別問題集 (3) 標準編 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ)
学校の授業でさえ長文をほとんど読んでいなかったので、多くの英語長文に慣れるのと低いレベルから始めるという理由でこれにしました。
この本は答えの長文に構文が書いてあるので、解釈の勉強をした後のアウトプットに適した教材だと思います。解説も詳しいので初学者向けの長文問題です。
復習の時間を多く取って、理解できるまで何度も読みましょう。
まず問題を解き、答え合わせ後知らなかった単語や読めなかった文に印をつけます
そして、なぜわからなかったのかを考えます。
この単語は単語帳にあったのにわからなかったのか、それとも、単語帳に載っていなかった単語なのかなど
一部がわかれば解ける問題もあれば、全体的な内容を理解してないと解けない問題もあります。
こうした事を考えなぜ間違えたかを分析しないと点数は伸びることもないし同じミスを繰り返してしまいます。
以上が5~7月の勉強になります。
英語は勉強してもすぐ偏差値は上がらないので基礎をしっかり堅め、復習をしっかりやりましょう!